入局案内
病理研究者、病理診断医をめざす医師、学生さんの入局を歓迎します。分子病理学研究室、大学病院病理診断科との協調関係のもと指導を行います。また、県内の多くのがん診療拠点病院が関連病院ですので、各種病理診断関連 （もちろん上級医のチェック・指導あり）のアルバイトが沢山あり、生活に困ることはありません。当直もなく、ライフワークバランスを考えた生活をしたい人や、仕事と育児との両立をめざす女性にもおすすめの職場です。臨床医から病理診断医、病理研究者への転向を考えている方もご一報ください。
１。大学院入局コース 入試願書等
広島大学大学院医系科学研究科の博士課程（4年）あるいは修士課程（2年）を受験し、大学院生として広島大学に入学します。在学期間中、卒業要件の単位は講義科目、演習科目を受講して修得し、実験科目では教員の指導を受けて与えられたテーマでの研究を行います。その結果をもとに学位請求論文を作成して、論文の審査を受けて合格すれば、博士あるいは修士の称号が得られます。
２。病理専門医コース 詳しくは
日本専門医機構・日本病理学会が認定する病理専門医は、医師免許取得、臨床研修終了後に日本病理学会が認定する研修施設で所定の研修内容を終了した後、日本病理学会が実施する専門医試験（筆記試験、実技試験）に合格することによりその資格が附与されます。医療機関における病理診断の担当者は、この資格を有することが求められます。これをめざして入局することも可能ですが、これまで多くの場合、この資格を取得するための研修を、上記大学院教育と並行して行うよう指導しています。
少人数ながらにぎやかに和気あいあいと仕事していますので、「病理学」「病理診断」に関心のある方は気軽に遊びに来て下さい。またメールによるお問い合わせも大歓迎いたします。また、広い学習スペースがありますので、研究室見学を兼ねて放課後等、勉強会などに自由に利用してください（基礎・社会医学研究棟４階東側）。花見、夏レク、野球観戦、釣り、飲み会などたくさんのレクリエーションも行っていますので、参加希望者は大歓迎です。
県内の関連病院 からも人材を求められています。
